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5-10

Author:5-10
3.11後に発足した鎌倉の市民団体「5年後10年後こどもたちが健やかに育つ会鎌倉」のブログです。活動の一部を紹介しています。現在の主な活動は『かまくらあそび楽宿』です。
応援よろしくお願いします☆
メンバーも随時募集中!
興味のある方はこちらへ(^^)/
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旅立ち

2012.08.23 00:39|☆楽宿の様子


4日間の「旅」は、こども達にとってどんな経験だったでしょう。。
この楽宿がみんなの自信と成長に繋がってくれることを信じて、送り出します。

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5月と違って慌ただしい出発となりました!ぎりぎりまでお土産選び(笑)
今回は涙する暇もなく・・・
「写真!写真!撮らなきゃ!」「切符ちゃんとある〜??」
「乗り遅れちゃうよ!」「はやく〜」「また来てね!」「ばいばーい!!」
まぁ・・・しんみりしなくて済んでよかったのかも (^_-)-☆

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送りスタッフは、YOKOさんと和郎さん。東京駅まで粟野さんも。
新幹線内はお喋りやゲームに興じ、あっという間だったそう。
ホストマザーのKumikoさんが持たせてくれたマフィンの争奪戦もあったとか?!
そして福島駅・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お母さん、ただいま!!!

「真っ黒に焼けて、一瞬我が子が分かりませんでした!」
「話しっぱなしで帰宅しました。息をするのを忘れるんじゃないかと思うくらい。」
福島到着直後のお母さん達の声です・・・

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これは、参加してくれた子ども達全員に渡された皮のキーホルダー。
この楽宿の記念にと、
どんな言葉が良いか、鎌倉の母達が頭を捻って考えました!(前記事参照

そして刻印されたのは・・・

「Born Free」

Born Freeは、映画「野生のエルザ」の原題であり、主題歌でもあります。
この詩も一緒にプレゼントされました。

*邦訳*

自由に生まれた、風が吹くように自由に
草が成長するように自由に
あなたの心に従うように自由に生まれた

自由に生きるそして美しいものがあなたを取り巻く
世界はまだあなたを驚かせる
あなたがひとつの星を見る毎に

自由でいる、あなたを隔てる壁などない
あなたは轟く潮のように自由
だから隠れる必要なんてない

自由に生まれた、そして人生は生きる価値がある
ただ生きる価値があるだけじゃない
だってあなたは自由に生まれたから

(自由でいる、あなたを隔てる壁などない)
あなたは轟く潮のように自由
だから隠れる必要なんてない

自由に生まれた、そして人生は生きる価値がある
ただ生きる価値があるだけじゃない
だってあなたは自由に生まれたから


(記事掲載:okado)





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お土産 ~番外編~ (お土産隊より)

2012.08.19 20:19|☆楽宿の様子
皆様、お久しぶりです。

「かまくらあそび楽宿 In Summer!」も無事終わり、お盆も過ぎ
子ども達にとっては夏休みも残りわずかになりましたね!
夏休みの思い出たくさんできたかな??

娘が未就園児の我が家では、主人のまとまったお休みがとれるのが
9月になってしまうこともあり夏休みらしい思い出と言えば、ダントツ!
先日の かまくらあそび楽宿で 元気な子どもたちと過ごしたことです♪
福島の子も鎌倉の子も皆真っ黒になって目がキラキラして…
そんな子ども達の様子が忘れられません。
妊婦でなければ、私ももっともっと一緒に走り回ったり泳いだりしたかったなぁ~。


そんな 楽宿 でひそかに「お土産隊」に入れていただいてた私。

センスの良いS隊長の提案により、皮のキーホルダーを福島の子ども達にプレゼントしよう!
ということはすんなり決まったものの、そのキーホルダーにどんな言葉を刻むか?
どんな言葉を贈るか?皆の想いがたくさんありすぎて…(でも英語にするのは苦手だったりで 笑)
お土産隊皆で思考錯誤したわけです。

最終的には Yさん提案の『Born Free(自由でいるために生まれた)』という言葉の意味にメンバー一同心打たれてすんなり決まったわけですが

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それ以外にも気持のこもった“言葉”がたくさん提案されたのでここでご紹介させてくださいませ!

・Ready to set off(出発の準備は整った)
・Fly to the world (世界へ羽ばたけ)
・You're my(our) precious(あなたは私の宝物)
・You're my sunshine (あなたは私の太陽)
・Boys(Girls) be ambitious! (少年よ大志を抱け)
・You'll never walk alone(君は一人じゃない)
・Sky is the limit (限界はない、可能性は無限)
・Be there for you(いつもそばにいるからね、私たちがついてるよ)


最初はなかなかいい言葉が思い浮かばず意見も少なかったのですが、日が経つにつれ
素敵な言葉がどんどん提案されて♪
私自身、いくつか考えたのですが…考えるときに自分の子どもに贈るような気持ちで考えました。

実際に楽宿で福島の子ども達と会えて自分の子どもに抱くのと同じようにとっても愛おしい気持ちになりましたよ。

お土産のキーホルダーには刻みきれませんでしたが、私たち5年後10年後のメンバーが
こんな気持ちで活動していることが一緒に過ごした楽宿で少しでも子ども達に伝わればいいな~
なんて思いました。


今回参加してくれたみんな、また会いましょうね!!次に会える時を心から楽しみにしています。


(記事掲載:お土産隊員Y.Kより)



海あそび:8月3日

2012.08.05 01:10|☆楽宿の様子


いよいよ海あそびの日!!お天気良過ぎます!!まさしく夏ーっっっっっ!!!ですね!
ここは鎌倉の材木座海岸というところ。今日明日とこども達の遊びを導いてくれるのは、
前回もお世話になった「ヒゲさん」こと地球の楽校の長谷川さん。
そして遊び班リーダーのkotoeさんです。みんなの為に大きなタープも用意してくださいました。
大人スタッフ数名は朝7時半に集合し、2つのタープ・テントを張ります(ご苦労様!)
これで荷物やお弁当、休憩タイムも安心♩

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海水浴場ではサーフボードのような大きな道具を使えるのは朝9時までというルールがあります。だからこども達も8時には集合。海の上で大きなボードの上に乗っかって波に揺られながらの自己紹介タイム。ん?波に揺られながら自己紹介?「アイスブレイキングと言って、初対面の参加者同士の緊張をほぐすためのコミュニケーションワークなんだよ」とkotoeさんが教えてくれました。海の上での足元グラグラの自己紹介なんて、みんな思わず笑っちゃうもんね。よく考えられているなぁ〜。

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材木座のレジャーショップさんからはボディボード貸出しのご協力を頂きました。台風の影響で少し高めの波、ボディボードを使っての遊びにはもってこい!!

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ビーチでのお楽しみと言えば?「スイカ割り〜!!」今日は鎌倉の幼児たちも一緒なので、
お兄ちゃんお姉ちゃんたちと混じって縦割り2チーム作り、どちらが早く割れるか競いました。

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2歳女子も頑張ってるよ〜!!・・・・・・あ、割れた!?

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スイカ割りを準備・指揮してくれたのは、幼児班リーダーのmarikoさんと、yukieさんくまくらさん達です。色々な模様の手ぬぐい目隠しも素敵でした。スイカは福岡と三重から送って頂きました
ごちそうさまです!チビさん達もかぶりつき具合は負けてない!

今日は当番スタッフではなかったのですが、子ども達の様子が気になって(1日目に控えめでおとなしかった子達がどんな風に遊んでいるかな?と)後からゆっくり参加しました。とても暑い日で、熱中症など少し心配でしたが、子ども達は暑さなんかなんのその!とばかりに楽しそうに遊んでいました。iちゃんもボディボードですいすいーっと、波滑りが絶好調!!

しかし、ちょっとアクシデントも発生。O君とA君の足にウニの棘がささって取れず、病院搬送となりました。切開して取り出した為、その後2人は海に入れず。こども達はさすがに少し凹んでいました。お医者さんの話では、明日は腫れが引けば海に入れるよ。と。治療に付き添ってくれたMママと上条さんは、麻酔注射に涙するこども達の姿にとても心を痛めていました。材木座の海岸でウニに刺されるとは、あまり(レスキューの人も)聞いたことがない例でした。すぐに子ども達全員分のマリンシューズの購入を決め、明日は不安なく遊べるように、改善です。新しいアイテムの登場にこども達の気分も上向きになってくれるといいな。そしてO君とA君の傷が早く治りますように!!

(追記:↑↑↑ 翌朝には腫れもなく、海に飛び込んで思いっきり遊んでいました。)

今日のスタッフ:ヒゲさん、kotoeさん、ヘンドリックさん、粟野さん、城ノ代さん、おじじ橋下等さん、松本さん、渡邉さん、yokoさん、marikoさん、yukieさん、くまくらさん、岡野さん

*アロハキューブHP
*セブンシーズHP
*地球の楽校HP


(記事掲載:okado)

行って来ました福島!やって来ました鎌倉!

2012.08.03 01:25|☆楽宿の様子
今朝、パートナーのyokoさんと共に福島へ子ども達を迎えに行って来ました。
私は4才の息子と7時少し前のバスに乗って、鎌倉駅に来てくれていたハルさんに息子を預けました。現在妊婦さんで3児の母でもあるハルさん・・・!ほんとにありがとう。

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yokoさんは、あそび楽宿の旗を作って来てくれました!!
ただ駅まで迎えに行って帰って来るだけなのですが、震災後に福島へ行くのは初めてで、やっぱり少しドキドキするような、緊張するような、もちろん、道中お子さん達をお預かりするという大事なお役目ゆえでもあります。でも、それだけじゃないよね。・・・今日は、短い旅の間に、いろんな事をいっぱい思った日でした。油断すると涙が出そうな一瞬が何度もありました。早朝から駅まで息子を引き取りに来てくれたハルちゃんに会った時、yokoさんと原発や放射線の話をしながら、福島駅で皆さんとお会いした時、いってらっしゃーいと手を振って見送ってくれたお母さん達の笑顔を見た時、少し緊張気味の子ども達の顔を見ながら、あっという間になついてくれた子ども達のかわいい声を聴きながら、鎌倉での集合場所「ワンダーキッチン」さんのとても素敵な心づくしを頂いた時、仲良くなった8才君を「また明日会おうね!」と見送った時。子ども達のチカラって凄いな。たった数時間のコミュニケーションでも、こんなに心を鷲掴み!(笑)いろんな事があったけれど、がんばってやって来て良かった(←まだ始まったばっかりだって!)いえ、でも受付係としては、一山越えた心地です。あとは、ホストファミリーさんと遊び班のリーダーさん達にバトンタッチ!!さあみんな、海が待ってるぜ!!

・・・・・・・・・・・・・・(以下は道中と到着後の様子です)・・・・・・・・・・・・・・

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空手の教室や陶芸の教室で先生をしているyokoさんは、こども達とのつき合いにも慣れてます。
ガールズトークにも花が咲き、あっという間に東京駅。

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まだまだお母さん恋しそうな8才の男の子たち、あまり時間もかからずおーかどさんおーかどさんとなついてくれました。撮り鉄?乗り鉄?のA君は重そうなカメラを取り出して早速撮影を開始!そして江ノ電に乗りたい〜って☆

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東京駅で粟野父さんが待っててくれるよと言うと、前回参加のM君N君はとても嬉しそう。
そういうおーかどさんも、駅で粟野さんの姿発見した時は何だかとっても嬉しかったよ!
さて、東海道線に乗り換えて、いざ鎌倉!!

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すごいでしょ?コレ。鎌倉に着いてからの集合場所としてワンダーキッチンさんがカフェを提供してくださいました。場所だけでなく、心のこもった素敵なおもてなしまで・・・。まるで誰かのお誕生日パーティみたいでした。なんと、明日オープン!!の新しいお店なんですよ。
少しほっとしたせいか急に眠気が襲ってきた頃、珈琲が・・・(感泪)

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ここでホストマザーや鎌倉のこども達、スタッフ達と合流し、みんなで自己紹介をしました。
最初はちょっぴり固くなっていたこども達も、おやつを食べ始めたらだんだんリラックス。

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あっという間になくなっちゃった(笑)さあ、みんなの泊まる家へ帰ろう♩

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残ったケーキを、ここに来られなかったメンバーのこども達におみやげに持ち帰って良いですか?と聞いてみたら、こんなにキレイに包んでくださいました・・・
何から何まで、本当にありがとうございました

(記事掲載:okado)


ワンダーキッチンHP



最終ミーティング!(+番外編)

2012.08.01 22:47|かまくらあそび楽宿


7月31日楽宿に向けての最終ミーティングが行われました。いよいよ大詰め。今日は女性スタッフだらけ。なんと水戸から駆けつけてくれたスタッフも!行程表、海遊びシュミレーション、名簿、こども達の詳細、などが出揃い、それぞれ最終確認。さあ、あとは当日を待つばかり・・・!!

ところで。ミーティングの場所は、これまで鎌倉生涯学習センターや小学校の一室を借りるなどして来ましたが、ここ最近は、鎌倉中央公園の休憩舎で行うことが多くなりました。
中央公園は元々、山崎の谷戸と呼ばれる緑深い里山で、公園として生まれ変わる際、地元の市民団体によってその一部が守られ、鎌倉の原風景を留める数少ない貴重な公園となっています。

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なぜここで?かと言うと・・・
幼児母が多くを占める5-10の会では、子連れ会議になることが少なくありません(←バンダナ隊の主なメンバーも幼児母たちです)。広場あり小川あり木陰ありの公園でなら、チビさん達を半ば放し飼い(笑)にして打合せに集中することが出来ます。
(そしてこの公園は我らが「あそび楽宿」実行委員長Mママの”仕事場”でもあるんです〜)

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また、この記事を書いている私と数人の会員は、鎌倉で”自主保育”をしているのですが、この谷戸は市内に複数ある自主保育団体のホームグラウンドにもなっていて、ただ野山で遊ばせてもらうだけでなく、田圃や畑の作業でもお世話になっているのです。

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さて、今日も3時間近いミーティングの後、ふと気がつけば子ども達が大人しい(?)休憩舎の外に出てみると・・・谷戸の会のTさんが、干していた餅米の虫取り作業をしていて、子ども達はその周りで「お手伝い」をしていました。元保育者さんでもあるTさん、子どもの扱いはお手のもの。

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「お米は外に出さないでね。少しは一緒に捨てても大丈夫。虫にくっついちゃってるからね。そうそう、それもおねんね中の虫なのよ。みんなの小さな手で上手に捕まえてね。」と優しく褒めてくれるので、3~4才児はその気になってどんどんお手伝い。テキパキと虫を手掴みしてバケツに放り込んでいく子ども達。「へえ!○○ちゃん虫掴めるんだね!」と、我が子の意外な一面に驚くお母さんも。

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というわけで、こんなおちびさん達も福島から来るお兄ちゃんお姉ちゃんを待っていま〜す!!


(記事掲載:okado)


山崎谷戸の会HP
青空自主保育なかよし会HP